リノベーションとリフォーム
リノベーションという言葉を多く聞くようになった時代ですが、リフォームという言葉も、かなり聞く機会が多いと思います。むしろリノベーションという言葉を聞くようになったのは、本当につい最近で、一昔前はリフォームという言葉の方が浸透性が高かったと思います。このリノベーションとリフォーム、言葉は似ていますし、意味も似ている部分がありますが、基本的には全くの別物です。リノベーションとは「改善」という意味があり、全体的な改装を意味します。壁をぶち抜いて子供部屋とリビングを繋ぐとか、和室を取り払って洋室にし、ダイニングとキッチンを作りたいとか、そういったかなり大胆の改装のことです。それは別に不具合があるわけでもなく、自分好みに改造したいというだけのものです。対してリフォームとは、不具合を改善するのが主な目的で、それ以上のものは求められていません。壁紙が汚れてきたので張り替えたいとか、冬は寒いので床暖房にしたいとか、現状である設備を、ただ使いやすいものにするというのがリフォームの考え方です。そこに新しいものや発想はほとんど入ってきません。リノベーションとは、リフォームと比べてかなり大掛かりなものです。しかしだからこそ、自分の理想に合ったものを作り出すことが可能でもあるのです。